人の第一印象に置いて、目と同じくらい重要な働きをするのが口元です。
歯は毎日歯磨きしているから大丈夫だと思っていても、気付かない間に歯石がたまってしまうということは良くあります。
歯石というのは、いきなり口の中に出来るものではありません。
毎日の歯磨きで気を付けるだけで防ぐことができます。

歯石を作らないために必要なのが、プラークコントロールです。
食事の後のお口の中には、食べ物が残った状態ですが、磨かないでいると細菌が食べ物を分解してプラークという塊を作ります。
プラークは白くネバネバした塊で、最近の集合体です。
やわらかいので、歯ブラシで落とすことができますが、そのためには毛先が歯にきちんと当たっている必要があります。

歯ブラシは歯の表面を磨くのは得意ですが、歯と歯の間や歯と歯茎の境目といった細かな部分は汚れが残ったままになりやすいです。
食後の歯磨きの際に、歯ブラシに加えてデンタルフロスや歯間ブラシ、タフトブラシといった補助的なアイテムを活用するといいでしょう。
デンタルフロスは糸のようになっていて、細かな部分の掃除に役立ちます。
タフトブラシは鉛筆のような毛先になっていて、境目などの汚れを取るに便利です。

自宅でこれらのアイテムを使うと、口内全体をきれいにすることができます。
プラークを作らないことで、歯石ができにくい環境にすることができるでしょう。
口内は、1日の中でも常に変化しています。
汚れがあっても起きている間は唾液が流れるので、自然に洗い流されることが多いです。
しかし、寝ている間は唾液の量が減るために、細菌が活発に動く時間帯です。

そこで、就寝前には特に念入りに歯磨きをするようにしましょう。
1日の汚れを落とすという意味でも大切ですし、寝ている間の細菌の増加を抑えることもできます。
舌にも細菌はいるので、歯磨きの際に一緒に磨いてもいいでしょう。
仕上げにマウスウォッシュを使うと、口内がさっぱりするだけでなく、細菌の数を減らすことができます。
マウスウォッシュはうがいをするだけという手軽さなので、仕事中など歯磨きができないときに代用するという使い方もできます。

プラークは歯ブラシで落とすことができますが、歯石は落とすことができません。
歯科医院に行って専用の機械でないと落とせないので、日頃からの歯磨きで付かないように予防することが大切です。
マウスウォッシュやデンタルフロスなどのアイテムを活用しましょう。